[目的]
日本在宅救急医学会は、真に望まれる地域包括ケアを確立するためには、在宅医療と救急(病院)医療は車の両輪として協力的に機能していかなくてはいけないと考えている。過去5回の学術集会においても、上記について討論を続けてきた。しかし、新型コロナを経験した社会(with
コロナ・after
コロナ)においては、それぞれの医療のあり方、また、両者の連携のあり方に変化が生まれている可能性がある。当シンポジウムでは様々な立場からの意見を集約し、新しい時代の在宅医療、救急(病院)医療、およびその連携について、考えを深めていきたい。
演題募集期間
2022年5月2日 (月) ~ 2022年6月22日(水) 12:00
演題発表に関する利益相反(conflict of interest:COI)の開示について
筆頭発表演者は、タイトルスライドの後(2枚目)に、今回の演題発表に関連するCOI状態を開示してください。
※利益相反の開示PPTサンプルは下記よりダウンロードできます。
応募資格
一般演題の筆頭演者・共同演者とも正会員に限ります。非会員の方は演題提出前に必ず日本在宅救急医学会にご入会してください。※発表者は抄録の筆頭演者としてください。
演題募集
下記を募集します。
- シンポジウム
- 要望演題
演題の採否・発表形式については会長にご一任ください。
一般演題セッションと異なるセッション・発表形式での発表をお願いすることがありますので、ご了承ください。
シンポジウム
[目的]
ACPと診療トリアージは、在宅患者急変時の対応をあらかじめ規定する行為となる。新型コロナ感染拡大を経験した現在が、そのあり方を検討するにふさわしい時期と考える。
現在、在宅医療を受けている患者に対しても、急変時のスムーズな対応を可能にするために、ACPが薦められている。しかし、そのACPは本当に患者のために行われているのか?医療者の都合のよいものになっていないか?在宅救急における望まれるACPのあり方を考えたい。
また、新型コロナ感染拡大時に、診療トリアージを行わなくてはいけない事態の発生が危惧された。東京や大阪においては、病院に入院できずに在宅医療で対応された患者が多く発生したことが知られている。誰を在宅で診療し、誰を病院に搬送するのか?さらには誰に人工呼吸器を装着し、誰に装着しないのか?在宅救急における診療トリアージについて考えたい。
[目的]
在宅患者急変時の対応は、在宅医療と病院医療が連携して対応することが求められる。その状況においては、様々な職種の活躍が治療を円滑にし、最終的に患者の予後を改善させる可能性がある。2021年11月に一部法改正があり救急救命士が病院や診療所において、医師の管理の下救急救命処置を行うことが認められた。これを機会に、在宅救急医療におけるコメディカルの重要性を明らかにし、加えてさらなる活躍の可能性を模索したい。
パネルディスカッション
パネルディスカッション:不搬送という課題公募および一部指定
要望演題
広く演題を募集しています。特に以下のテーマでの発表を希望いたします。
要望演題1.終末期医療とケア
要望演題2.新型コロナ対策
要望演題3.災害と医療
要望演題4.重症児ケア
要望演題5.会長希望
要望演題6.point of care testing(POCT)
要望演題7.医療・看護教育
要望演題8.その他
要望演題は、1つのセッションで複数テーマを集める発表形式になることが予想されます。
オンライン登録
下記演題登録システムへアクセス後、演題登録を御願いします。
お問い合わせ
演題登録に関するお問い合わせ
第6回日本在宅救急医学会総会・学術集会 運営事務局 演題担当
〒311-0105
茨城県那珂市菅谷605
TEL:029-295-2611(平日 9:30〜17:30)
当学会入会に関するお問い合わせ
一般社団法人日本在宅救急医学会
〒164-0001 東京都中野区中野2-2-3(株)へるす出版 事業部内
Tel: 03-3384-8155 Fax: 03-3383-1584
E-mail:
zaitakukyukyu[あ]herusu-shuppan[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど]
を . に変えてください。)